イスラム圏のモスクや礼拝所でよく見かけるアラビア文字ですが、最も目にするのはムスリムにとって非常に大切な言葉である「アラー」と「ムハンマド」です。日本では馴染みの少ないものですが、偶像崇拝が禁じられるイスラム圏では幾何学模様やアラビア書道(カリグラフィ)が芸術として成長して来ました。
訪日ムスリム受入れのために礼拝環境を提供する際に、このような装飾品やクルアーン(コーラン)も礼拝マットなどと併せて用意することで、訪れたムスリムも自分たちの大切にしていることをきちんと理解して歓迎してくれているんだという気持ちになり喜んで頂けるのではないでしょうか。